“基本の写真構図を覚えて、写真撮影の際意識してみてください！写真構図がしっかりしていれば、でき上がりがまるで違うのです。
〇日の丸構図
最も一般的でシンプルな写真構図といえば、日の丸構図です。
日の丸構図とは、画面の真ん中に被写体を配置する撮り方。被写体を主役として扱い、最もアピールできる撮影方法でしょう。
〇三分割構図
どのような写真撮影の場合でも適用できる、三分割構図。この写真構図をマスターすれば、より撮影の幅が広がること間違いありません。画面に、縦横三分割の線を引きましょう。それらの線が交わるポイントに被写体を置くことで、バランスの良い写真構図になります。少し難しいですが、これこそ最も覚えておきたい写真構図の基本でしょう。
〇 二分割構図
写真を上と下、あるいは右と左で半分に分けるようなイメージの、写真構図が二分割構図です。例えば水面に浮かぶヨットならば、空と海を同じ割合で画面におさめ撮影します。対照的な写真撮影の場合、二分割構成を意識すれば垢抜けた1枚ができ上がるでしょう。写真を水平に綺麗に撮影できるかどうかが、鍵となっています。
〇四分割構図
三分割構図をさらに細かく割る写真構図が、四分割構図です。三分割構図と同じように、画面の縦横に四分割の線を引きましょう。被写体を交点に配置すれば、被写体のみならず周りの状況も含まれた味わい深い1枚に仕上がります。
〇放射構図
奥行きを演出したいならば、放射構図がおすすめ。広角よりで撮影する写真構図となるでしょう。例えば長く続く線路のように、奥にいくほど狭くなっていくような写真構図です。奥に被写体を配置すれば、プロのような1枚が仕上がります。
〇円構図
「円」をいかした写真構図が、その名の通り円構図です。観覧車、ボール、お皿、などの円を取り入れて前向きなイメージを与えられます。画面から円をはみ出させれば、元気いっぱいの印象に。
〇三角構図
堂々とした安定感のある写真構図を求めるならば、三角構図がおすすめ。被写体が何であれ、三角を意識した構図となります。画面全体を使って、大きな三角を描きます。ビルならば、下から見上げて撮影すれば三角になりますね？　このような感じで画面の中に三角を意識します。安心感のある写真ならば参画、逆にミステリアスで不安定な気持ちを表現したいならば、逆三角形にしてみましょう。同じ三角構図でもまるで違う仕上がりとなります。
〇対角構図
写真に動きやリズムを与えたいならば、対角構図を使いましょう。写真構図の中でも、体格構図はあらゆる場面でかなり使えます。画面に斜めの線を引いてください。対角線のような感じですね。そこに被写体を配置すれば、奥行きのある写真が完成するでしょう。
〇額縁構図
被写体が周りに埋もれてしまって目立たないなら、額縁構図を使いましょう。被写体が目立つ写真構図です。被写体を真ん中に配置し、周囲は別のもので囲みましょう。例えばトンネルの中からの撮影などがそうです。
〇サンドイッチ構図
額縁構図と似ている写真構図です。額縁構図は被写体の周りを額縁のように囲う構図ですが、サンドイッチ構図はその名の通り被写体の上下と左右を別のもので挟み込み、主役を目立たせる写真構図となります。テクニカルな1枚になるでしょう。”