“LINEは私たちの生活に欠かせないSNSの１つです。LINEでやり取りしたメッセージやファイルを保存したいという機会が多いでしょう。見返したいメッセージがあっても、トークに埋もれてしまうと見つけるのが困難です。また画像や動画・PDFに関しては期間が過ぎると開けることができなくなります。そんな時におすすめなのが「Keep」という機能です。この機能はメッセージやファイルを管理するのにぴったり。今回はLINEの「Keep機能」についてまとめてみましょう。
【LINEのKeep機能とは？】
LINEのKeep機能はトークルームに投稿されたメッセージや、画像、動画、PDFなどのデータをLINEに保存することができる機能のことです。この機能はスマホでのLINEアプリの他、パソコン版のLINEでも利用することができます。LINEのKeep機能の特徴をまとめてみましょう。
＜LINEのデータ以外にも保存ができる＞
Keep機能はLINEの機能になるものの、LINE外のデータに関しても保存することができます。
＜合計１GBまでデータを保存できる＞
Keep機能では合計１GBまでデータを保存することができます。ただし以下のような条件があります。
・１つのファイル内に動画は最大5分
・テキストは1万文字まで
・画像に関しては制限なし
＜保存期間は基本無制限であるものの、例外あり＞
Keep機能での保存期間は無制限です。ただし以下のような場合には制限があります。
・50MBを超えるものに関しては、保存期間は30日間
つまり容量が大きいデータに関しては、保存期間が決められているので、保存する際には容量に注意しましょう。
＜スマホ端末の容量を消費することはない＞
Keep機能ではデータをクラウド保存するので、スマホ端末の容量がなくても問題なく、端末の容量を消費することはありません。ただし端末の容量にある程度の余裕がないと、アップロードの際に端末容量を使用するケースでは保存できないこともあるため容量を確保した上で使用するとよいでしょう。
＜該当データの送信者に自分が保存したことはバレない＞
Keepに保存したとしても、該当のデータを送信した相手に連絡がいくわけではありません。保存したことを相手に知られたくないという場合でも安心して利用できるでしょう。
＜保存したデータは他のユーザーは閲覧できない＞
保存したデータを、他のユーザーは閲覧することができません。
＜端末紛失や機種変更でもデータは消えない＞
Keep機能では、データはLINEが管理するクラウド上に保存されます。そのためLINEにログインすれば、どの端末であってもKeepにアクセスすることが可能です。紛失・機種変更をしたという際にもKeep機能のデータが失われてしまうことはありません。
【LINEのKeepメモ機能とは？】
Keep機能とは別にKeepメモという機能もあります。このKeepメモはテキストや画像、動画、PDFなどをメモとして残しておくことができる機能です。メモ以外にメッセージの下書きとしても活用できるのが特徴です。Keepメモは、LINEのトークリストにある「Keepメモ」というトークルームからアクセスします。”